既存の土地の地盤面を高くするために土を盛ったり(盛土)、それとは逆に土地を低くするために土を削ったり(切土)することを、一般的に土地の造成と呼んでいます。以下はその注意点です。
チェック1:宅造規制区域内でないことを確認する
ただし、その敷地が宅地造成区域内にある場合
・切り土1メートル以内、盛土50センチ以内の区画形質の変更の場合→許可は不要
・上記の範囲を超える場合は『宅地造成の許可申請』が必要になる
チェック2:宅地造成区域外の場合でも
・土留めの擁壁の高さが2メートルを超えると『工作物の許可』(確認申請)が必要
・雨水排水の検討:敷地内に降った雨水の排水計画(必要な場合は流量計算)
擁壁工事写真
線状降水帯による驚異的な集中豪雨が毎年のように観測されている昨今。建物の耐水設計もさることながら、むしろ建物をささえる地盤、土留めとなる擁壁、さらには建物周辺の排水計画(雨水処理)が重要となってきています。